9months co. STAFF’S BLOG

9months スタッフが日々感じた事やあった事をつづります。

ベトナムそしてバリ

みなさん、こんにちは。

暖かい日が続いていて一転今日は寒いですが、
いかがお過ごしですか?

SAITOです。


寒いのはイヤ!我慢できないの!

ということで、1週間程東南アジアを旅してきました。


まずは、ベトナムホーチミン

そして、インドネシアのバリ島。


いつものように航空チケットはマイレージを使って、
ビジネスクラスで快適な旅!

のハズが・・・・・何か違う。

まずはJALで成田→ホーチミン

もーウキウキ状態での成田空港。



定刻通り機内への搭乗が開始され、シートに座って、ベルトを締めて。

出発時刻になっても出発の気配なし。

そのうち、アナウンスが!



「ただいまご搭乗予定のお客様がご搭乗前にパスポートを失くされ、
現在、探しております。
今しばらくお待ちください」



それから、10分後



「パスポートが見つかりませんでしたので、チェックイン時に
お預けいただいたお荷物を機内から降ろしますので、
今しばらくお待ちください」



・・・・・・・・・・・おいっマジかよ!



それから、また10分後



「パスポートが見つかりました。お客様にはご搭乗いただき、
まもなく離陸準備をいたします。
ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません」




そして、まったく悪びれた様子もないベトナム人らしき、
若者が悠々とご搭乗。

まぁー私も今年45歳。
人間として角もとれつつ、「今度は気をつけてくれよ」
くらいな気持ちで若者が横を通りすぎるのを見送ったわけです。

それで、離陸準備中に年増のキャビンアテンダント
離陸を遅れたことのお詫びのアナウンス。


これが、長い。


その上、日本語でアナウンスした後に英語でまたアナウンス。

無事離陸をして、ベルトサインも消え、高度もキープ。



「さぁー何のビデオを見るかな」



とチャンネルを合わせて、調子よく見ていると、


機内アナウンス。



「出発時間が遅れたことをお詫び申し上げます・・・・・」



おい!おい!



「さっきもアナウンスしたんだから、もういいって!!」



そして、前回より長いアナウンス。




「アナウンス中はビデオが中断されるんだから」


早く見たいのよ!続きを、私は!



1人で飛行機に乗ったら寝るかビデオみるしかないんだからさー
そんなかんやで約7時間のフライトが終わり、無事着陸。
うおー着いた、着いたと浮かれていると、、、、、



「皆様、到着時刻が遅れたことをお詫び申し上げます・・・・・」



きっと、お客様のことを思って、最後の念入りなアナウンス。


これが、最強に長い。


アナウンスし終わった後にきっと、これで顧客満足OK!
って悦に入った笑顔が想像できるところが、

また頭にくる!


「これってサービスの向上かい」

なんて思いつつも、これから素敵な1週間が始まると思えば

「ありがとう、お世話様でした」

と笑顔で挨拶をして入国しました。



ホーチミンでは楽しく刺激的な日々を過ごして、


多分、地球で一番バイク密度高いです。
左はじのおじさん、ニラミが怖いです。




ホーチミン市、元フランス領といわれれば、なんとなく納得。



メコン川を渡っています。
ラニアとかいるんでしょうか?



小船に乗り換えて島の中洲をジャングルクルーズ
まさに浦安と同じ。恐るべしディズニーランド。





今度はシンガポール航空
ホーチミン → シンガポール → デンパサール
へと向かいました。



アジアのハブ空港チャンギ空港



ご存知のとおり、世界一すばらしいシンガポール航空の制服。(個人的見解)
美人そろいのキャビンアテンダントでも有名です。
よくサービス世界一なんて聞きますが、それは90%がこの
制服に目がくらんだ男たちが選んだためだと思っています。

なんでも、シンガポール航空の採用試験の最終選考では搭乗時
と同じく髪をセットしメイクして行うという噂も聞いたことがあります。


私も鼻の下を長くして移動していたといいたいところですが、


ほどんど、寝ていました。


もちろん、アナウンスもJALと違い、必要最低限のインフォメーションだけです。


そして、バリ島。

去年来たときに入国税が確か10米ドルかかったなと、10米ドルを握り締めて
イミグレーションに向うと、
「25米ドルに上がっている・・・・」
「イミグレーションの横をすり抜けて両替えして、戻ってきて」
ということで、無事入国。



いつものようにウブドに直行!



ウブドジャングル






日頃の疲れ(たいして働いてないかー)も癒されるってもんです。





アメリカ人2名。メキシコ人2名。シンガポール人1名。
そして日本代表、私の計6名+ガイド1名でジャングルトレッキング。
アユン川を立派な橋で渡ります。




トレッキングの終点の村の神院。芸術家が多く住んでいるそうです。







トレッキングの疲れはジャグジーで癒す。くぅー





何度来ても神秘的なウブド




ただ、楽しい時間ほど早く過ぎてしまうもの。


気づいたら、もう帰りのデンパサール空港って感じです。





こんなに暖かいところでリラックスして非日常的に過ごして、

深夜の出発で翌朝8時に成田着。


もちろん、そのまま仕事です。

バリから日本の天気予報をチェックすれば、雪。


どんだけブルーな気持ちで帰りの飛行機に乗らなくてはならないのか。


そしてJAL。また濃厚なサービスが待っている予感。



まるで日曜の夜のような悲しい気持ちで搭乗開始。




「どっちにしたって、ふて寝だな」




機内食も食べないし、ひたすら明日からの仕事にそなえて寝るべし」



ということで、寝ていると、うすらうすら食事のサービスが始まった模様。


でも、私は無視。寝るべし。

で、ちょっと目が覚めるとキャビンアテンダントがすばやく



「お食事、どういたしましょう」



「あっ、すみません、いりません」



で、寝るべし。



トイレに行くために起きて、トイレから出てきたところでキャビンアテンダント



「お食事、どういたしましょう」



「おっ、こんなところで。いりません」



で、寝るべし。



まもなく、着陸の態勢に入るアナウンスが聞こえ、目を覚ますと



キャビンアテンダント



「お食事、どういたしましょう」



「うっ、もう着陸ですし、いりません」



いよいよ着陸の態勢に入る直前、キャビンアテンダント



「スナックなどの軽食は、いかがですか」

・・・・・・・・・





オレってそんなにガッツイテいるように見えますかねー

サービスも過剰すぎると、痛いです。





というわけで、楽しかった旅行の余韻に浸りつつ日常の生活に戻っています。





過剰サービスは受けたくないbut素敵なおもてなしには感動する。



違いがわかる男を目指す2010年。
(毎年言ってる気がするけど・・・・)




濃厚サービスや悩殺制服もないけれどイケメン(?)揃いは、

We are 横浜空間! http://www.yokohama-kukan.com/