9months co. STAFF’S BLOG

9months スタッフが日々感じた事やあった事をつづります。

DIY 蹴り込み板を付けてみた。

みなさんこんにちは。

“現場育ち” の横浜空間スタッフ k−$k です。
前回は、DIYで浴室乾燥機を設置してみましたが、今回は
階段の蹴り込み板を作ってみたいと思います。


拙家のリビングは冷暖房の効きが非常に悪く、先月の暖房料金が
非常に高かった為、リビングの熱効率を改善してみました。



まず、原因はコレ。


空間の広がりを強調する為にあえて階段の「蹴り込み板」を付けずに、

踏台が浮いているようなデザインのストリップ階段。





これにより、折角温まった空気がいとも簡単にリビングをすり抜けて、

別の場所に拡散してしまっています。




そこで、暖気の逃走を防ぐべく、蹴り込み板を作成する事にしました。

でも、折角の開放的なデザインを塞いでしまうのは不本意なので、

横浜空間の事務所でも活躍中のアクリル板を使う事にしました。


アクリル板は軽くて、加工が簡単で何より安い。





んで、今回考えた設計図はこう


イメージ


垂木でアクリル板の上部を押さえて下部は直接ビスで

止めてしまおうというもの。







まずはアクリル板の加工から。

アクリル専門店
で注文した2ミリのアクリル板。

任意サイズでのカットをお願いしてトータル1枚525円。






だいたいの取り付け位置を確認して、下穴を空ける場所をマーキング。

ビールでも飲みながらマッタリと行います。





差し金を使用しきっちりと直角を引き、下穴を空けていきます。

差し金(曲尺・まがりじゃくとも言う)は大工道具で最も大事な道具のひとつです。

何気ない道具ですが、有ると無いとでは作業効率が全く違います。



次に押さえの垂木を適当な長さに切り、ニスを塗っていきます。
この辺はラフでOKです。 どうせ隠れてしまうし見えませんので。





下準備は以上。

蹴り込み板作成に必要な材料は全て揃いました。

材料調達費用は約2000円。

これらを設置していきます。





ピッタリのサイズにカットされたアクリル板を
ビスで止めます。 あまり強く締めすぎると、アクリルが
割れてしまいますのでトルクを調整して閉めていきます。






おなじみのマキタのコンパクトドライバ。

軽量コンパクトでパワフルもはやDIYの必需品です。





コレの作業を繰り返し最後に押さえの垂木をビス止めします。




以上で完成。

如何ですか、まったく施工前と同じ印象で蹴り込み板を付ける事ができました。

これでもう、暖房機の暖かい暖気も夏場のエアコンから出る冷機も無駄なく

リビングに留める事が出来ます。 チョットしたDIYが節電・エコに繋がると良いですね。


横浜空間ではご案内の再にリフォームや、リノベーションのご相談も受け付けております。
お気軽にSTAFFまでお声がけ下さい。




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