テンション上げて!
GW真っ最中ですが、いかがお過ごしですか?
4CGです。
さて、誠に勝手ながら6月5日から11日まで研修旅行のため、横浜空間・東横空間の業務をお休みさせて頂きます。
ここ数年、当社の研修旅行はアジア方面に行ってきましたが、今年は約10年ぶりにニューヨークに行ってきます。
みなさんにとっては本当にどうでもいいことですが、社内は近年にないテンションが漂っています。
航空チケットはスタッフ皆が同じ便を予約しました。
ホテルは各自で予約です。
ホテルの予約にあたっては、決められた予算以上そしてデザイナーズホテルに滞在することを条件としています。(せっかくNYに滞在するからにはNYらしいホテルを予約)
SIXTY THOMPSON
ACE HOTEL
MORGANS HOTEL
ブルックリンのWYTHE HOTEL
などのホテルに宿泊予定です。
そこで、よりテンションを上げるために4CGおすすめのニューヨークを舞台にした映画やドラマをご紹介します。
ニューヨークを舞台にした映画やドラマはそれこそ星の数ほどあって簡単に紹介できません。
今回は少しひねりを入れて、「ニューヨーク+その他の刺激」があるものを選んでみました。
まずは、ニューヨークを舞台にしたドキュメンタリー映画を2本ご紹介。
1本目は「ブロードウエイ コーラスラインにかける夢」
16年ぶりにミュージカル「コーラスライン」の再演が決まり、そのコーラスラインにでるためのオーディションをドキュメンタリーで追った映画です。
2本目は「ファッションが教えてくれること」
「プラダを着た悪魔」のモデルと言われている米「ヴォーグ」の編集長アナ・ウインターとその雑誌編集にかかわる個性溢れるスタッフを追ったドキュメンタリーです。
この2本のドキュメンタリーでは、最高の舞台(ニューヨーク)で輝くためには、それに見合った努力、辛抱、才能、運がないといけないことがわかります。
ニューヨークのエンターテイメントが常に世界の中心的であるのは、素敵な街であり、そこに集まる人々が日々真剣勝負をしているからこそ。
「過程が大切」などと甘ったるい事は言っていられない雰囲気が伝わります。
次にご紹介したいのが「セント・オブ・ウーマン」
アル・パチーノ演じる世間から孤立している盲目の退役軍人と裕福な家庭の子息ばかりが集まる学校に通う普通の青年との交流を描く映画です。
人生最後の旅行を決意したアル・パチーノが青年と訪れるのがニューヨーク。
そこで、最高のホテルに宿泊し、最高のレストランで食事をしてスーツも新調します。
盲目でありながら、美しい女性とタンゴを踊り、フェラーリも運転します。
悲しくて艶っぽい映像もさることながら「粋な男」になるにはどうすべきかとアル・パチーノが青年に語る数々の台詞がしびれます。
この映画でアル・パチーノはアカデミー主演男優賞を受賞しましたが、本当にすばらしい演技だと思います。
最後にご紹介するのが「SUITS」
ニューヨークの法律事務所を舞台にしたリーガルドラマです。
主人公の敏腕弁護士と学歴詐称の天才青年が数々の訴訟に挑んでいきます。
このドラマは、題名どおり男性はほぼ全員スーツ姿です。そのスーツのスタイルが業種や地位、年齢などにより異なります。シーズン2ではイギリスの弁護士がイギリス風なスタイルや色使いのスーツで登場したりします。
とにかく、ディテールにもこだわったドラマです。
主人公演じるガブリエル・マクトの着るスーツはトム・フォードのオーダーメイド。
もちろん、スーツのスタイルもサイズも完璧ですが、何よりもガブリエル・マクトの立ち振る舞いの優雅さが際立ちます。
優雅でありながら、力強くそしてスマートな感じがします。
スーツの上着を着る仕草一つとってもホレボレします。
ニューヨークのやり手はこうあるべきという姿がガブリエル・マクト演じる主人公のように思います。
以上、4本の映画やドラマをご紹介しましたが、魅力やパワーがある人が集まっているからこそ、ニューヨークは最高の街であり続けるように思います。
最後にやはり、私はこれでテンションMAX状態にもっていきます。