9months co. STAFF’S BLOG

9months スタッフが日々感じた事やあった事をつづります。

書いてますか。

みんな書道してるかい!

hoshiのブログの順番が回ってきたぜ!

今回は俺に影響を与えた偉大な書家達を紹介するぜ!



カッコよく言いたいところだけど、

俺はプロの書家じゃないから、俺の人生には何の影響もねーぜ!

今日は俺の好きな書家達を紹介するよ〜!


Wang Xizhi(オウ・ギシ)

中国東晋の書家。
芸術としての書の地位を確立した「書聖」と称される書家。
日本では奈良時代から手本にされており、
俺も今、彼が書いた書道史上最も有名な作品「蘭亭序」を臨書してるぜ。
残念ながら彼の「蘭亭序」の真跡は現存しないので
虞世南が書いた「蘭亭序」を手本にしてるぜー。

政治家としても活躍したという
書家らしからぬエリートな経歴にも驚きだぜ!




Yán Zhēn qīng(ガン・シンケイ)


中国唐時代の書家。
学者、能書家を輩出した名家出身のサラブレット。
先ほど、紹介した「王羲之」の書にケンカを売って
丸みを帯びた穏やかな書体の「蔵峰」という技法を確立したスゴイ人。
彼も政治家としも活躍しており、
とにかく真面目なやつだったぜ。




Ou-yang Xun(オウ・ヨウジョン)

中国唐時代の書家。
先ほど、紹介した「王羲之」の書法を学び、
楷書の模範を作った「初唐の三大家」かつ「楷書の四大家」の一人らしい。
代表作は「九成宮醴泉銘」で、日本では昭和時代から小中学校の教科書にのったぜ。
王羲之の楷書に隷法をリミックスした書体が特徴というが、
俺には違いがよくわからねーぜ!




空海(KuKai)

日本の書家では平安時代初期の僧をランクイン。
弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、
歴史の教科書で学んだ中学時代の俺はとてもしびれたぜ!
もちろん今でもな。
王羲之顔真卿の書法を学び、日本の書道史では三筆と尊称されているぜ。



本阿弥光悦(Honami Kouetsu)

江戸時代初期の書家。
本業は刀剣の鑑定・研磨なので、書家としてのランクインはどうかと迷ったが、
以前、上野で開催された琳派展でみた「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」に
感動したのでランクインしといた。
書だけではなく、工芸家、画家、出版者、作庭師、能面打など
ジャンルを越えて活躍。

漫画の「バガボンド」「へうげもの」にも登場する日本最初のハイパーマルチクリエイター。




ということで、

今回は私の好きな書家を挙げてみました。

おわり。


9months Co.:http://www.9months.jp

横浜空間:http://www.yokohama-kukan.com

東横空間:http://toyoko-kukan.com/

設えの美学 http://dressingroom.asia

仲介手数料について:http://www.yokohama-kukan.com/commission/index.html