姉歯ショック！

建築・設計業界がすごいことになってます。
例の耐震構造設計偽造問題です。
事件発覚後、設計士同士集まると、まず、この話。
そして「こんなことするなんて考えられない・・」という話になります。
何が考えられないかというと、偽造しても関係者の誰１人として得する人間
がいないということなんです。
それなのに、なぜこんなにも違法行為が行われてきたのか・・・・
偽造を重ねるごとに、どんどんと違法行為への躊躇とか後ろめたさとかが
麻痺していったとは考えられますが、最初に偽造を行うというハードルを
越えること自体すごいです。
当社でも、現在進行しているプロジェクトをはじめ、構造計算書の確認から
監理状況の再点検など行いました。
もちろん、何一つ問題はありませんでした。
当たり前のことですが、この仕事に対する責任の重さを再認識しました。
とにかく、より本気で真剣に仕事に取り組むことの大切さを感じます。

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