IT時代の現状
プリンターの調子が悪い。黒色がでない。
黒がでないなんて、プリンターとしては致命的。
そこで、さっそくメーカーに電話をして最寄の修理センターに向かいました。
修理センターに着くなり、予想外の光景を目にしました。
センターの待合席はまるで給料日の銀行の様な混雑。
手にした整理番号を見ると20人以上待ち。
そこにはIT時代到来に困惑している中高年の方々が、
デジカメやデジタルビデオを片手に「電源が入らない」
「記録が取れない」等の不具合を一生懸命説明をする姿が…。
見ようによっては開園前の歌舞伎座の様にも見える。
どんな話のやり取りをしているかと思い聞き耳を立ててみると。
・正月の年賀状が印刷できない→インク切れ。
・写真が取れない→メディアが入っていない。
・画像が映らない→レンズの保護キャップが付いたまま。
ets・・・・。
てなカンジで技術者の人もガクーってなってましたよ。
でもこれって人事じゃないんですよ。
私も現在の電化製品の技術進歩に置いて行かれない
様にipod買ったりしてガッツで踏ん張っているけど、
PSPやHDDナビや最新携帯電話の機能なんてもうすでに
全然分らないし、使いこなせないッス。
技術がどんどん発展していくけど、それを使う人間がついて行
くのに精一杯なんて・・・。
まさに「IT時代の難渋」をカンジます。
by三河屋
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