9months co. STAFF’S BLOG

9months スタッフが日々感じた事やあった事をつづります。

台北・バンコクそして日本

毎日暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

4CGです。


前回の私のブログは5月17日。
それから約2ヶ月。




台北バンコクに旅行してきました。


すでに何名かのスタッフがブログでもご紹介している通り、バンコクは当社スタッフ達と一緒に行ってきました。






台北には5月の終わりに2泊3日で行ってきました。




初めての台湾。





右側の高い建物がスカイツリー(うそです。101です)







相変わらず、観光らしきものは何もしていませんが、唯一、今回は九份という街に行ってきました。台北市内からタクシーで約1時間。“千と千尋の神隠し”のモデルとなったということです。






坂道にずらりとお店があります。

とにかく人、人、人、観光客でいっぱいです。




そして、相変わらず怠惰な私は例のモデルとなった場所までたどり着けず、すぐにお茶です。




とても雰囲気のいいお店のテラスでご機嫌にプーアール茶を飲みました。








そして、相変わらず怠惰な私は、そのお店の名前も覚えていません。


結局、お茶だけ飲んで、早々とホテルに戻って、マッサージ店に直行でした。








そして、バンコクでも、安定の怠惰ぶりでした。




ホテルのプールサイドでの読書とマッサージ店の往復です。









滞在中、マッサージは計6回ほど行きました。


観光に行かないのなら、旅行しなくてもいいのではないか。

と思われる方もいると思いますが、何もしない旅行こそが、私の旅行なのです。

バンコクでは、最終日にはホテルの主みたいになっていました。

ホテルのスタッフやいろいろな国から来た滞在者と話して暇をつぶします。

ハワイから来たアメリカ人とは昔の恋愛の話で3時間ほど盛り上がりました。

毎回のことながら、バンコクペニンシュラホテルのホスピタリティーは最高です。




安定のペニンシュラホテル








しかし、日本のホスピタリティーも侮れません。

外国からの観光客から見ると異次元のおもてなしが日常的に行われているようです。

先週、オーストラリアから知人の家族が日本に観光にきました。

滞在は1週間。日本は初めてでした。



来る前には、秋葉原、原宿、京都、鎌倉、ディズニーランドに行きたいと距離感を無視したリクエストがありましたが、勝手に横浜のホテルを予約して、秋葉原のかわりに横浜西口のヨドバシ、原宿のかわりにみなとみらいを案内しました。





とにかく、毎日驚きの連続だったようです。



まずは、物価の安さ。バブル崩壊後、日本の物価は下がりっぱなしで、物によっては東南アジアレベルまで下がっているような気もします。




ヨドバシを案内して、家電の種類の豊富さに絶句し、カメラ好きの知人はテンションマックス状態です。知人の奥さんはユニクロで狂気乱舞です。




メルボルンにはユニクロがありません。

品質と値段。しかも今はセール中。すさまじい量の服を買ってヨドバシツアーが終わりました。



そして、みなとみらいのH&Mでは奥さんと娘さんの目が血走っていました。

半日近くお店から出てきません。




横浜東口そごうのLOFTには、ほぼ毎日行っていたようです。野菜の鮮度が保たれる袋は在庫分まで買い占めるくらい買ったようです。

食事に関しては、日本に行った事のある友人から、日本はスイーツとコンビニのおにぎりがおいしいとのアドバイスがあったらしいのですが、どこで何を食べても、デリシャス連発です。

特に、一風堂では感動のあまり、この店をメルボルンで自分が経営できないかなどと相談されました。





もちろん、ホスピタリティーにも感動していました。

家族だけでカフェに入って、知人がアイスコーヒーをこぼしてしまった際、店員がすぐに拭いてくれて、しかも、新しいアイスコーヒーを持ってきてくれた話や横浜のホテルに最初2泊してその後、ディズニーランドのホテルに2泊、そしてまた、横浜のホテルにもどってきたところ、部屋に日本語の手紙が置いてあったのだが、これは何て書いてあるのだろうと、私に手渡してきました。

私がその手紙を見ると、「ディズニーランドにご出発後、お部屋に飲みかけのペットボトルがありましたが、お戻りが2日後なので、処分させていただきました」と書いてありました。

その内容を伝えると、冗談ではなく、知人は涙ぐんでいました。

私たち日本人は国内では、まったくウルサイ客です。そのウルサイ客に鍛えられて、日本のサービス業のホスピタリティーは外国人から見ると異次元まで達しているのかもしれません。





とにかく知人たちにとって、日本は想像以上のものが多くあったようです。






倹約家のはずの知人が持ってきたお金をほとんど使ってしまうほど、日本の商品やサービスに魅力があるということが、とてもうれしかったのです。

帰国にあたっては、買ったさまざまな物をどのように持って帰るか真剣に悩んでいました。







最後に、やはりコンビニのおにぎりを相当気に入ったようでした。

毎日食べていたようですが、おにぎりのカバーの剥き方を知らずに、適当にはがして海苔をご飯に着けていたので、「ほれ、1、2、3の番号順にビニールを引けば簡単」と説明すると「お前らの国には、絶対にかなわない」と妙に感心していました。






まさに、すばらしき日本!