9months co. STAFF’S BLOG

9months スタッフが日々感じた事やあった事をつづります。

おじさんぽ

街をブラブラするのに良い季節になりました。

こんにちわ。 ecbです。


先日、設計部の竹ノ内所長に連れられて

「Arts&Life:生きるための家」展にいってきました。

場所は

今年の春にリニューアルオープンした

東京都美術館



上野公園では都市緑化フェアの準備が行われていて

なにやら面白いものが作成されていました。


さて、その企画展

リニューアル後の初の企画展である本展は、

「生きるための家」というテーマでこれからの住宅についての提案を公募し

建築界の次世代の担い手たちによる試みを通して

新しい価値観を持った近未来の「すまい」の在り方を提示しようとするものです。

 応募の中から表彰された提案を模型で展示し、中でも最優秀賞受賞の提案は原寸大で展示します。

とのこと。


原寸大の模型をメインに全部で約40点が展示されていました。


部屋を完全に仕切らない構造のデザインが多いなぁと感じました。

建物のなかでどこかがつながっている

それは吹き抜けであったり、ダクト状になった廊下だったりします。

絆をテーマにすることが多い今のニッポン。

こういうところにも少し影響があるのかなと思ったりしました。



面白かったのが

丸太に住む家!

正式には

坂本尚朗さん・村口勇太さん・辺見英俊さんの

「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」

パッと見はただの丸太。

中に人がいるー

作家 坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
     ライセンスでライセンスされています。




原寸大の作品は最優秀賞の
山田紗子さんによる《家族の生きるための家−大柱と屋根のつくる、住むための濃度−》

全体

このスペースがいい感じ

夢中な所長


作家 山田紗子
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
     ライセンスでライセンスされています。



美術館をあとにして

青山界隈を所長の建築物解説付きでぶらぶら。

雑貨のセレクトショップをのぞいたり

この建物の設計は〜とか

この外壁は〜をモチーフにとか

さすが所長!

と思わせる解説が止まりません。

これは楽しかったです。

根津美術館隈研吾先生。


建物さんぽのゴールは

裏原のスターバックスエスプレッソジャーニー


期間限定で営業していたスタバです


ライブラリから本を一冊抜きとって


カウンターにもっていくと

その本に書かれたエスプレッソが提供されるという仕組み


遊びゴコロがあってよかったです。


爽やかな秋晴れの日に
建物さんぽいかがですか?


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