おじさんぽ
街をブラブラするのに良い季節になりました。
こんにちわ。 ecbです。
先日、設計部の竹ノ内所長に連れられて
「Arts&Life:生きるための家」展にいってきました。
場所は
今年の春にリニューアルオープンした
上野公園では都市緑化フェアの準備が行われていて
なにやら面白いものが作成されていました。
さて、その企画展
リニューアル後の初の企画展である本展は、
「生きるための家」というテーマでこれからの住宅についての提案を公募し
建築界の次世代の担い手たちによる試みを通して
新しい価値観を持った近未来の「すまい」の在り方を提示しようとするものです。
応募の中から表彰された提案を模型で展示し、中でも最優秀賞受賞の提案は原寸大で展示します。
とのこと。
原寸大の模型をメインに全部で約40点が展示されていました。
部屋を完全に仕切らない構造のデザインが多いなぁと感じました。
建物のなかでどこかがつながっている
それは吹き抜けであったり、ダクト状になった廊下だったりします。
絆をテーマにすることが多い今のニッポン。
こういうところにも少し影響があるのかなと思ったりしました。
面白かったのが
丸太に住む家!
正式には
坂本尚朗さん・村口勇太さん・辺見英俊さんの
「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」
パッと見はただの丸太。
中に人がいるー
作家 坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。
原寸大の作品は最優秀賞の
山田紗子さんによる《家族の生きるための家−大柱と屋根のつくる、住むための濃度−》
全体
このスペースがいい感じ
夢中な所長
作家 山田紗子
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。
美術館をあとにして
青山界隈を所長の建築物解説付きでぶらぶら。
雑貨のセレクトショップをのぞいたり
この建物の設計は〜とか
この外壁は〜をモチーフにとか
さすが所長!
と思わせる解説が止まりません。
これは楽しかったです。
建物さんぽのゴールは
期間限定で営業していたスタバです
ライブラリから本を一冊抜きとって
カウンターにもっていくと
その本に書かれたエスプレッソが提供されるという仕組み
遊びゴコロがあってよかったです。
爽やかな秋晴れの日に
建物さんぽいかがですか?
9months Co.:http://www.9months.jp